コーティングコラム

愛車のボディに鳥の糞(フン)が。。。こんな時の対処方法とボディへの影響

鳥フンが及ぼすボディ(塗装面)への影響

鳩

ほとんどの方が鳥のフンの被害を受けたことが一度はあると思います。

 

「運(ウン)」が付いて良いこと、と捉えるのが良いとは思いますが、実際はショックですよね^^;

鳥のフンはいろいろな意味で気を付けた方がいいということを知ってますか?

鳥フンは基本的に酸性です。

簡単に言えば塗装面を溶かしているような状態になってしまいます。

これが進行してしまい、塗装表面にあるクリア層より深くまで浸食してしまうと、再塗装するしかなくなってしまいます。

>>塗装面の構造について詳しくはこちらをご覧下さい

 

当然、コーティングやワックスなどで塗装面を保護していれば、していない状態に比べ、浸食を遅くしたり、軽減することができます

ただ、軽減されるだけで、完全に防げるということはありえません。

それだけ鳥フンの酸性度が強力だからです。

 

また、鳥フンにはいろいろな菌やウイルスが含まれています。

素手で取ろうとする方はいないと思いますが、素手で取り除くのは絶対にやめましょう!

 

鳥フンに気づいた時の対処方法

鳥フンは、気づいたら、すぐに取り除くのが一番です。

鳥フンは水溶性なので、水分を含ませれば簡単に取り除くことができます

鳥フンにはいろいろなものが含まれているため、乾いたまま拭き取ると小キズの原因になってしまいますので、注意しましょう!

鳥フンを確実に取り除くには

車にウエットティッシュを常備しておくのが一番手軽です。

ウエットティッシュを鳥フンに被せ、水を準備できる状態であれば、水をその上から含ませます。

2~3分蒸らし、そのまま拭き取ります。

ウエットティッシュが無くても、普通のティッシュペーパーと水があれば、同様の方法で取り除くことができます。

 

ただ、ティッシュはあるが、水が無い、というケースもあります。

この場合、強引な方法になってしまいますが、そのまま放置するくらいなら、乾いたティッシュやタオルで乾いたままで拭き取ってしまって下さい

この方法は上でも説明した通り、小キズの原因になります。

ただ、そのまま放置しておいて、塗装の奥まで浸透してしまい、研磨で取りきれなくなり、再塗装するしかなくなってしまうくらいなら、小キズを作ってしまっても、乾いた状態で取り除いて最悪のケースを避ける方が懸命です。

拭き取る際に軽くできてしまった小キズであれば、研磨でほぼ取り除くことができます。

 

鳥フン被害を軽減する方法

軽減するにはまず、コーティングやワックスなどを施工して、保護しておきましょう!

>>得洗隊のコーティングメニューはこちら

それでもコーティングをしていれば、絶対に大丈夫ということはありませんので、日頃のお手入れなどは必要です!

 

鳩の群れ

 

また、駐車場などで車を停める際、停める場所に鳥のフンがあったら、その場所は鳥フンがまた落ちてくる可能性が高いと考えた方が良いかもしれませんね。

そして駐車する場所の上に電線や木などが無いような場所に停めるのも重要です。

特に月極めで駐車場を借りる際は、注意が必要です!

 

ただ、注意してばかりでも大変なものです。

車は通常、外を動かすものなので、うまく付き合って、より良い状態を保ちましょう^^

 

こちらのページも参考にして下さい

>>花粉について詳しくはこちら

>>虫の死骸について詳しくはこちら

 

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